君がモテれば、社会は変わる。宮台教授の<内発性>白熱教室~おっ俺非モテっぽいけど、かっ影でモテてるタイプだから~

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はいどうも!飛び石更新が続いておりますNu-metalです!(death!)

失礼、ニート次郎でした。

 

今日は書評というかまぁまた本の紹介です。

タイトルは「君がモテれば、社会は変わる。」宮台真司著

 

きみがモテれば、社会は変わる。 (よりみちパン!セ)

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てことは自分がモテなければ、社会は変わらないの!?いやだわ!?私にはそんなことはムリよ!どうすればいいの!?

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と困惑してるみなさん、まぁ衝撃的なタイトルですからね。無理もない。

 

 

まぁちょっと置いといて、簡単に内容を紹介します。

まず我々が生きてる日本社会がいかにクソかということが全編にわたって書かれています。

で、それに対する対処法というかどうすれば社会が良くなるのか、ということが説明されています。

 

バブル崩壊後の日本は元々2万半ばだった自殺者が、3万越えが続いています。

1万ぐらいの人々が経済の悪化とともに増えたと言っていいでしょう。

俺がももクロのクリスマスにやるライブに行った時1万人以上いたと思いますが、すごい人の数の中で「ここにいる人たち×3ぐらいの人が年間消えてるんだなぁ」と思って、恐ろしい気持ちになりました。

 

多くの人が不景気で仕事がなくなり収入を失うと、鬱になって死んでしまうのでしょう。

しかし、宮台氏はそれは違うという。

2002、3年ごろはかなり経済が回復し、好景気だったにも関わらず自殺者は同じように多かったと。日本より貧しいが自殺率の低い国はあると。

で、どういうことかというと日本人の幸福度の低さと(各国で調査の仕方が違うから一概には言えないがとしつつ)労働時間の長さを挙げています。

 

要は、労働時間が長すぎることが、家庭での時間、地域のコミュニティやNPOやボランティアを通しての社会との関わりの機会を奪っていると。

で、そういうつながりが無くなっているところにリストラなんかされちまって生活できなくなって離婚となってしまったら、本当に孤独になってしまいますよと。

その結果としての自殺なんだと宮台氏は言ってます。

 

経済を回して、社会が回っていない。大きな空洞になってしまっていると。

 

話題になってた孤独死なんかも高齢者ばかりじゃなく、40~60代ぐらいの中年から初老の男性が多いそうです。

 

そしてグローバル化により海外の安価な労働力での生産なども進み、輸出で海外に売ることによって国内の労働者が潤うという図式も綻びさらによくない社会へいくだろうと。

 

 

一方ヨーロッパでは社会を回すための工夫というものが割と早くからされるようになっていた。

一例として「スローフード」「スローライフ」というのがありますと。

これは大型店やファーストフードなどに対抗して、地元の新鮮なものを食べるといった地産地消や、多少高くとも地元の商店で買うことなどによって地域の文化、産業を守ろうといった運動なわけです。

が、日本ではなんか知らんけど有機野菜とか食ってちょっとおしゃれで優雅な質の良い生活みたいなイメージになってますよね、困ったもんだ。

 

WHOが癌と同様に肥満を問題視してるという話がありますが、実際アメリカとかヤバイみたいですね。

この間、NHKでイギリスのシェフのジェイミー・オリバーがプレゼンしてるのを見たんですが、ファーストフードに汚染されて伝統の食文化は失われてるから家庭料理もなく、子供たちは食材の元の形も知らないとか。(アメリカもイギリスも)

ピザとかそういうものをアホみたいに自分の子供たちに食わせまくって、「子供たちにいい人生を送ってほしいのにこれじゃ殺してしまう」とか泣いてる首のないデブ母がしゃべってるインタビュー映像とかもあって、笑えばいいのか泣けばいいのかわからんかった。

プレゼンしてる18分間に4人死ぬらしい、食の問題で。

なんか甘けりゃ飲むだろってことで給食の牛乳にも、砂糖入れてんだってよ!

ジェイミー、そういう状況変えるためにアメリカのハンティントンで頑張ってんだって、イギリス人なのに。

 

 

というふうに日本だけの問題ではないんだけど、市場に任せていてはこういう弊害(外部不経済ってやつよね多分)が起こるし、政府に任せきって補助金に依存した形でってのも思考停止だしダメよ、原発もそんな感じで事故ったじゃん。

小さな政府、大きな社会で地域のつながりなどの厚みのある良い共同体自治でやっていきましょうよってのがこの本の言ってることですね。

 

 

かなり簡単に書いたんでアレなんですが、中身はもっとちゃんとかいてありますよもちろん。

いくつかどうなんかな!?と思った部分もあるものの言ってることは至極真っ当というか、元々ニート次郎が思ってたこと(働き過ぎとか)も多くてせやな~せやな~と思いながら読みました。もう3年前ぐらいだけど。

これ若い人向けに書かれてるから読みやすいしわかりやすいので、社会や政治のことちょっと知りたいけどどっから勉強すりゃいいのかわからんって人にはかなりいいと思います。

マルクス主義からネオリベのことについても書いてあるので。

冒頭のモテに関してはもう読んでください(笑)

 

 

あと本の後半に内発性がどうとかって話もあるんですが、それはお好み焼きの話に絡めてまた今度します。

ではまた。

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